[ 仕込み,蔵の活動 ]

9月-10月、本年5仕込み目を終えました

およそ2ヵ月ぶりに再開した2020年5仕込み目の製造も、
先週土曜日の10/10に最終蒸留を無事終えることができました。


製造間隔が空いたことで身体がリズムを思い出すまでどこかぎこちなく。

造り関係なく毎朝の神棚の手入れ、榊の水替え、ご挨拶。



「当たり前のこと」を「当たり前」に繰り返せていた、
これまでの有難さみたいなものを実感しますね。

※ 語彙力が乏しい…(笑) 
継続している方が性に合ってる、ということをお伝えしたかった。。


その間2つの台風そして実家近くでは10棟以上に被害の出た大規模な火事と
造りとは全然関係ない身近なところで立て続けにトラブルが発生。。

蔵に直接被害は無かったので一安心ですが、心配事は無いに越したことないですね。


出来上がった新酒は、出来たてのガス感を全体に纏いながら
麹香とミネラル含んだ淡い黒糖の味わいに甕グセの混ざりあった
複雑な印象のお酒となりました。


これから少しづつ新酒特有の粗々しさは落ち着き、
手入れし油分を調整しながら、熟成を経て世に出ていきます。




来年の夏頃ですかね。その頃は一体どんな情勢なんでしょう。

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